クロアチア共和国

クロアチアは南はアドリア海に面し、対岸にイタリアが位置する共和国です。"アドリア海の真珠"と呼ばれたドブロヴニク Dobrovnikを筆頭にした海洋交易で栄えた街や、中世の街並みを残した観光大国です。ブドウの歴史は2500年以上あると言われ、土着品種も100以上栽培されています。赤ワインは主に沿岸部、白ワインは大陸部で多く生産され、その中でも白ブドウのグラシュヴィナはクロアチアで最も多く栽培されています。またカリフォルニアの代表的なブドウ品種「ジンファンデル」はクロアチア原産の「ツーリエンナーク・カーステランスキー」がルーツ。クロアチアはアドリア海の宝石と呼ばれ、クロアチアワインの銘醸地のダルマチア地方をはじめとして、紅の豚のアニメのモチーフにもある美しい港と、冬はウインタースポーツも楽しむことのできる山岳部もあります。クロアチアは日本人にはワールドカップなどで対戦していることからサッカークロアチア代表は有名ですが、実はクロアチアはワインも個性的でブドウの幅広さを教えてくれる土着品種がたくさんあります。

クロアチアワインは赤と白では生産量はどちらが多いか?

クロアチアは赤はアドリア海沿い、白は内陸という7割は白ワインなのですが、内陸の広い面積に白ブドウが多く作付されているということもありますが、実際は海側、内陸どちらも赤白植えられています。

スラボニアなど内陸の東クロアチアは

Grasevina(グラシェヴィナ)、Traminac(トラミナッツ)、Pinot Bijeli(ピノブラン)、Frankovka(フランコフカ)

ザグレブ(ザゴリエ地方)など中央クロアチア

中央クロアチアは首都のザグレブがある、ザゴリエ地方です。よく使う品種はRajnski Rizling 白 (ラインリースリング)、Sauvignon bijeli 白 (ソービニヨンブラン)、Chardonnay 白 (シャルドネ)、Skrlet 白 (シュクルット)、Pusipel 白 (プシぺル、PInot Crni 赤 (ピノノワール)などです。

 

アドリア海など、ダルマチア、クヴァルネル地方

         

観光のメッカのアドリア海沿いでは春から夏にかけての乾燥した気候が高品質はワインを作るため、ペリェシャツ半島、フヴァール島、ブラチュ島、などで高品質なワインが作られていますよ。中央クロアチアは首都のザグレブがある、よく使う品種は、ダルマチアでは、プラヴァッツ・マリ(Plavac Mali)バビッチュ(Babić)、ポシップ(Posip)、北部、イタリアに近い地方では、テラン(Teran)、マルヴァジア(Malvajia),糖度の高さがそのままアルコール度数に反映するため、生産者によっては 17% もの高いアルコール度数にまで達する。

クロアチアワイン分類と種類

クロアチア語のワイン種類と用語です。「ワイン」はヴィノ(Vino)と呼ばれます。“Crno Vino”は日本語に直訳すると「黒ワイン」ですが、クロアチアでは赤ワインのこと“Crno Vino(黒いワイン)”と呼びます。

  • スーホ(Suho): ドライ(辛口)
  • ポル・スーホ(Polusuho):セミ・ドライ
  • スラトコ(Slatko:) 甘口
  • ビイェロ・ヴィノ(Bijelo Vino): 白ワイン
  • ツルノ・ヴィノ(Crno Vino) : 赤ワイン
  • ロゼ(Rosa): ロゼ
      • クロアチアワインの等級

        • クヴァリテトゥノ・ヴィノ(Kvalitetno Vino)……高級ワイン
        • ヴルヒンスコ・ヴィノ(Vrhunsko Vino)……最上級のワイン
        • プレディカートナ・ヴィナ(prdikatna vina)……ブドウ成熟度が高いワイン
        • カスナ・ベルバ(kasna berba)……遅摘みブドウのワイン、一般的にアルコール度数は高め
        • イズボルナ・ベルバ(izborna berba)……素材を厳選した遅摘みブドウのワイン